iOS5・Xcode4.3・ARCに対応!「改訂2版 Objective-C逆引きハンドブック」
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最終更新日:2013/12/30
iOSアプリ開発書籍
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こんばんは。iPhoneアプリ開発の書籍は常にチェックしているアキオ(@akio0911)です。
レベル・目的別!iPhoneアプリ開発おすすめ書籍15冊(2012年8月版) – 拡張現実ライフ
今日は、改訂2版 Objective-C逆引きハンドブックを紹介したいと思います。
概要
Xcodeにはクラスリファレンスがついてきますが、すべて英語なので読むのがしんどいという方も多いかと思います。
そこでオススメなのが本書「改訂2版 Objective-C逆引きハンドブック」。
以前このブログでも取り上げた「Objective-C逆引きハンドブック」の改訂版です。
標準クラスの英語リファレンスに疲れた方に! 書評「Objective-C逆引きハンドブック」 – 拡張現実ライフ
Objective-Cの文法・文字列(NSString)、コレクション(NSArray、NSDictionary、NSSetなど)、数値(NSNumberなど)、データ(NSDataなど)、日付と時刻(NSDateなど)、ファイルシステムと入出力、XML、スレッド、タイマー、通知、ユーザーデフォルトなどの使い方が、サンプルコード付きで日本語で解説されています。
対象読者
- iOSプログラミングを始めたばかりで、どのようなクラスやメソッドがあるか分からない方
- 標準クラスの便利なメソッドを把握しておきたい方
読みどころ
NSString・NSArray・NSDictionary・NSSet・NSNumber・NSData・NSDateあたりはよく使うクラスなので、本書をざっと眺めて、どのようなメソッドが用意されているのか把握しておいたほうが、あとあと楽になる(既にある処理なのに、自分で作るという無駄骨を折らないで済む)と思います。
また、Objective-Cでロジックを組んでいくのが楽になると思います。
まとめ
購入したらまずはザッと眺めて、どのようなクラスやメソッドがあるのかを大ざっぱに把握しておいて、デスクサイドに置いておき、必要に応じて逆引きするという使い方がオススメです!