私が影響を受けた・ハマった5つのゲーム #5games
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最終更新日:2014/01/09
コラム・雑記
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Photo by viagallery.com
@ushigyuさんのこの企画が面白かったので、僕も書いてみようと思う。
(1) ファミコン「ドラゴンクエストI」
小学生の時にドラクエにはまりすぎて親にファミコンを取り上げられてしまい、それでもゲームをやりたいと色々と調べてみたところ、どうやらパソコンというモノを使うとゲームを自分で作ることができると知り、父親が仕事用に家に持ち帰ってきていたパソコンを使ってプログラミングを始めた。
同時にドラクエをやっている気分を味わうためにドラクエのサントラを買ったりドラクエの楽譜を買ったりして、エレクトーンの教室に通い始めたりもした。だが、練習するのがめんどくさいと思ったので、また色々と調べてみたところ、どうやらプログラミングすればパソコンに音楽を再生させることができるらしいと知り、BASICのPLAY文を使ってドラクエの曲を打ち込み始めた。
といったような経緯でプログラミングのやり方を覚えていった。おそらくドラクエに出会っていなかったら、IT関係の仕事をしていなかったと思う。
(2) メガCD「シルフィード」
小学生の時にファミコンを取り上げられていたこともあり、周りの友達が遊んでいる有名ゲームの話題についていけず、お年玉やお小遣いをコツコツ貯めて「どうせなら周りの人が持っていないすごいゲーム機を」と思い中学生の時に買ったのがセガのメガドライブ、そしてメガCD。
メガドライブ・メガCD・32Xを接続すると、初代PS3も真っ青のごっつい見た目になる。
そんなこんなでセガハードにドップリつかっていたので、酷いメガドライバーをこじらせる。おもちゃショー(当時はゲームショーではなかった)に行っても開場から閉場までずっとセガブースにいた。その後、飯野賢治率いるワープのサポーターとなり、Dの食卓2のリーフレットを配ったりもしていた。
セガハードでは非常にたくさんのゲームを遊んだが、中でも強い影響を受けたと思われるのが、ゲームアーツのシルフィード。
1993年7月30日発売で、このポリゴン数。当時は衝撃的だった。(実際にはリアルタイムレンダリングではなくて、CD-ROMから読み出して表示しているだけなんだけど)
ちなみに同時期の1993年2月21日にスーパーファミコンで発売された「スターフォックス」の画面はこちら。シルフィードと比較してみると雲泥の差である。
シルフィードがキッカケでポリゴンに興味を持ち、3Dプログラミングの勉強を始めた。その後、4年かけてWindowsで動く3DダンジョンRPGゲームを開発したりもした。
シルフィードに出会っていなかったら、C言語やアセンブラやDirectXを習得することはなかったかもしれない。
そして、こんな本を書くに至ることもなかったかもしれない。
(3) セガサターン/アーケード「レイディアントシルバーガン」
ゲームアーツを取り上げたら、トレジャーも取り上げなければならないだろう。セガハードにトレジャーありと言われるほどのメーカーである。
レイディアント・シルバーガンの特徴は、パズルゲームとしか思えない複雑なゲームシステムと敵の配置。3つのボタンを使って8種類の武器を打ち分けなければならないという変態仕様。いかにパターンを作り込んでいくかが勝負。マゾシューティングと呼ばれる所以である。当時は紙のノートと電卓を持ち歩き、各ステージの理論値(スコア)を計算したりしていた。
続編とも言える「斑鳩」では、一人で二人分を操作する強者も出現。変態過ぎる。この動画はまじでやばいのでぜひご覧下さい。
レイディアント・シルバーガンの話に戻るが、タクティクスオウガやファイナルファンタジーXIIの崎元仁さん作曲のBGMが、ゲームの雰囲気を盛り上げてくれる。
当時のゲーム業界に対して疑問を投げかけるメッセージも非常に印象深かった。
たいしたゲームを作ったわけでもないのに、かなり無謀で偉そうなことを書いておりますが、ご容赦を…読んだ後で「バカにしてる」と思うか「そうか…」と、思うかは人それぞれにお任せします。ただ、経営者、営業職、開発職、販売職、そしてユーザーの方々にも考えてほしいのです。この切り捨て文化であるゲームのことを…。
ゲームたる者の存在:「わたしのこと、愛してる?」
ちなみにこのゲーム、中古の値段がプレミアついて半端ない。現在Amazonでは49,980円(!)で取引されている。
(4) PC「エイジ オブ エンパイア II」
当時テレホーダイタイムで遊びまくったゲーム。
毎日23時から8時まで遊んでいた。つまりテレホタイムをフル活用。そんな状況では大学の講義に出席する体力が残っているはずもなく、そのまま寝て起きたらもう夕方、といった具合。
対戦につぐ対戦で食事をとる暇がなかったので、りんごを箱で買ってきて、トイレに行くときにリンゴをかじったりしていた。そしてぶっ倒れた。
このゲームを遊びすぎたばっかりに、大学から「君にはぜひもう一年いてほしい」という強烈なラブレターが届く羽目になった。
履歴書にもその痕跡を残したほどにハマったゲームであった。
(5) Wii/PSP/Wii/iPhone「428 ~封鎖された渋谷で~」
428 ~封鎖された渋谷で~
カテゴリ: ゲーム
価格: ¥1,800
昔ハマったゲームばっかりではアレなので、最近ハマったゲームと言うことで。
同様のシステムを採用していたセガサターン版の街にもかなりハマった。
「実写かあ・・・」などと敬遠されることが多いこのシリーズだけど、「実写でないとこの面白さは、そして感動は味わえない。だまされたと思ってぜひ遊んでみて!」とうったえたい。
iPhoneといういつでも持ち歩いているハードだからこそ、豪華な電子書籍といった感じで楽しめる。クリアするまでに28時間。ボリュームたっぷり。
iPhoneで今までに遊んだゲームで一番満足し、一番心に残った。
ちなみに、このゲーム、実はファミ通クロスレビューで満点の40点だったりする。
まとめ
やっぱり5個では全然書き足りなくて、特にセガハードで書きたいゲームが山ほどあるのだけど、別の機会にまた書いてみたいと思う。
特にバーチャファイターにはすごくハマっていて、関東大会でベスト8くらいまで勝ち進んだことがあるくらいにはゲーマーでした。