Cerevo代表取締役の岩佐琢磨さんに、ガジェット専門クラウドファンディング「Cerevo DASH」についてお話を伺いました
公開日:
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最終更新日:2014/01/09
ガジェット
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先日株式会社Cerevoさんで写真に長さをメモすることができる巻き尺付きiPhoneケース「iConvex」の取材をさせて頂いた際に、ガジェット専門クラウドファンディング「Cerevo DASH」について、Cerevo代表取締役の岩佐琢磨さんにお話を伺ってきました。
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ガジェット専門クラウドファンディング「Cerevo DASH」とは?
Cerevo DASHは、ガジェット専門のクラウドファンディングです。
クラウドファンディングとは、ある志を持った人や団体が必要とする資金を、ネットを通じてたくさんの支援者から集めて実現する手法のことです。
つまり、Cerevo DASHは「こんなガジェットが欲しい」「こんなガジェットを作りたい」という人々・団体の思いを形にできる仕組み、ということ。
Cerevo DASHは支援の対象をガジェットに絞っているため、他のクラウドファンディングに比べて細かなサポートができるようになっているとのことです。
プロジェクトが成立した際には、立案者が望めば、Cerevoが販売・マーケティングを代行して広く商品をプロモーション・販売する「ダブルブランド量産」も可能。
新規のプロジェクトを引き続き募集中なので、ぜひプロジェクトを投稿して欲しいとのことです。
これからは、10万種類の商品を1万台ずつ作る時代
従来のセレボでは、LiveShell(ライブシェル)やLIVEBOXのように、1億かけて商品を出すというやり方をしてきました。
しかし、次はもっと安くプロトタイプを作って、反応が良かった製品を出していく、というやり方にトライしてみようと思い、Cerevo DASHを立ち上げることを思いついたとのこと。
これからは超多品種時代。マスプロダクション、マスコミの時代では無く、すべてがBTO時代になっていく。
人の趣味思考も多様化していく。
今は1000種類の商品を100万台ずつ作る時代だが、これからは10万種類の商品を1万台ずつ作る時代へと変化していく。
90年代の日本のものづくり、大手数社によるものづくりから、小さくて機動的なものづくりが可能になってきた。こっちの方向に世の中が向いて欲しいという思いもあるとのことです。
ガジェットに特化したクラウドファンディング、ものづくりを支援
海外のクラウドファンディングKickstarterでは、10個のうち8個がガジェットのプロジェクトとのこと。ガジェットのプロジェクトが非常に多い状態。そこで、今回はガジェットに特化したクラウドファンディングを立ち上げたかったそうです。
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