Mac上におけるシリアル通信についての興味深い情報
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Mac
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「cu termios」でググっていたら面白い情報があったので引用しておく。
> とりあえず、次のステップとして
> <http://developer.apple.com/samplecode/Sample_Code/
> Devices_and_Hardware/Serial/SerialPortSample.htm>
> この辺りのサンプルを利用して実験しようと思っています。
こんなサンプルがあるのか!!後で見る!!
そのページの View Source で実際のソースを見てみると分かりますが、
色々とIOKit で苦心しているのは単に /dev/cu* のパスを取る部分「だけ」
でして、パスが分かった後は openして、ioctl や termiosの各関数で操
作をして、readで読んで write で書いてという、一般的な UNIX の操作
そのまんまです。
MacのGUIプログラミングでも、USBに対するシリアル通信などについては一般的なUNIXの操作でいけるってことかな?だとしたら嬉しい。
前にも述べましたが、jerm のソースは素直にできておりますので、シリ
アルを手なずける、言い換えるなら termios をどう使うか等はこちらを
見た方がよろしいかと思います。
jermってのがあるのか。後でソースを読んでみよう。
PS: まぁ、要するに Mac OS X でのシリアル操作で特に記述する必要がある
のは「どうやってシリアルポートを見つける?」ってところでIOKit を使う
と便利だよってだけです。
あとは UNIX の世界に生きたソースや解説があるのですから、わざわざ
Apple が何かする必要はない訳です。
なるほどねえ。やっぱりMacのプログラミング環境は素晴しいなあ。
こういったUNIXの機能をきっちりおさえるなら、少々古いですが「詳解
UNIX」という書籍がお奨めです。
あとで注文しておこう。
追記
高い!!高いよ!!
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