「自分で作らないと気が済まない」という病気
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最終更新日:2013/11/10
コラム・雑記
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僕には欲しい仕組みがたくさんあります。んで、中途半端にプログラミングができるもんだから、自分で作ってみたいと思う。そして、自分で作ってみないと気が済まない。しかし、僕には中途半端なスキルしかない。なのでアイディアが貯まる一方。そして、僕が欲しい仕組みは基本的に収入に結びつきません。なので、今まで仕事としてできないでいました。ずっとプライベートの時間を使ってチビチビと作ってきました。
でも、このままでは自分の欲しい仕組みをスピーディーに実現できない。
んで、最近気付いたのは「自分で全部作らなくてもいいじゃないか」ってことです。あたりまえのことですが。
僕よりうまく作れる人はたくさんいるのです。そして、ビジネス化をうまく考えられる人もたくさんいるのです。
いや、以前から気付いてはいたのです。でも、中途半端にプログラミングができるということ。そして、プログラマとしてのプライドのようなものが、それを心の奥底に押し込めていたのかもしれません。
- 自分のアイディアを出す
- 技術的に可能かどうか、という判断をする
- デモ用のプロトタイプを作れば満足
- 作り込みは、うまい人にお願いする
- ビジネス化も、うまい人にお願いする
っていう環境を何とか作りたい。結果的に自分が欲しい仕組みが実現できて、そこそこのお金が入ってきて、周りの人と一緒に食っていければいいじゃないか。
ローンウルフ やりたいことはほとんど自分一人でできる一匹狼。やりたいこととやるべきことを同時にできる イノベーター 巧くつくることよりも、凄いものを作ることに長けている。斬新な理論を組み立て、実証用のプロトタイプを作れば満足 ビジョナリー 技術理解を武器に、コンセプトを決定し、自分は動かず人を働かせる ビルダー 独創的なコンセプトや技術革新を考案し、確実で強固なシステムを作り上げる実務家
僕は天才ではありません。ハッカーでもありません。あくまでも中途半端なGEEK気取り、ってとこだと思います。それを前提に自分のタイプだけを考えると、「やりたいことはほとんど自分一人でできる」でもないし、「確実で強固なシステムを作り上げる実務家」でもないと思います。「自分は動かず人を働かせる」っていうのもすごく苦手です。やっぱり「実証用のプロトタイプを作れば満足」である「イノベーター」タイプなのかもしれません。