焦点距離を把握することの重要性
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最終更新日:2014/02/01
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2つある。1つは絵のクオリティ(細部までクッキリ)が段違いだから。もう1つはボケを楽しめるから。このへんはデジイチ初心者ご用達サイト(?)のダカフェ日記でも参考に。ただしダカフェではSIGMAとタイアップしてるのでSIGMAレンズばっかり推してるが、最初は明るい単焦点レンズならどれ使っても一緒。キヤノンなら一番安くてカッチリ写る単焦点レンズとして、中古が8000円ぐらいで買えるEF50mmF1.8ぐらいを選んでおけば十分。
単焦点使うと
「焦点距離による画角の違い」
を「強制的に」覚えられるという利点もありますよね。
ズームレンズだけ使っていると、立ち位置を変えずにズームだけで構図を決めてしまいがち。焦点距離により絵作りの違いをいつまでたっても把握できないという非常にもったいないことになってしまう。
近所の公園なんかを
- 1日目 50mm
- 2日目 35mm
- 3日目 85mm
なんて感じで撮影してみると、画角による絵作りの違いが嫌でも覚えられる。まあこれは「ズームレンズで焦点距離を固定して1日撮影してみる」という方法でも覚えられますが。
例えばこの写真。望遠だからこそ、背景を拡大して引き寄せるような描写が可能になります。
逆に背景のワイド感を出すには、28mmないしは35mm程度の広角が便利。(ただし人物入れる場合は広角すぎるとゆがみが出すぎて難しい)
慣れてくると「写したいモノの大きさがこれくらいで、焦点距離が85mmだから、あと後ろに2歩下がると自分の撮影したいベストポジションになる!」なんてことが瞬時に把握できるようになります。題材がスナップや人物などの場合、写真は刹那を切り取るツールになるので、こういった「瞬時にベストポジションを把握して移動できるスキル」というのは非常に重要だったりします。
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