VR920 で「電脳メガネのようなもの 2G」を作る
公開日:
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最終更新日:2014/01/28
電脳メガネ
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拡張現実の盛り上がりは世界的ですもんね。乗るしかない。このビッグウェーブに。
と言うわけで買った。「電脳メガネのようなもの 2G」の開発用として。
Vuzix ビデオアイウェア 多くの映像機器から大画面2D/3Dで視聴できる装着型ディスプレイ VR920
- 出版社/メーカー: Vuzix Corporation
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VR920 はヘッドトラッキング機能、つまり地磁気センサーを内蔵したヘッドマウントディスプレイ。SDKもWindows用とMac用が用意されている。
Vuzix – Download Latest User Manuals, Software Drivers and Updates
今年の4月に作った「電脳メガネのようなもの 1G」ではHMD・地磁気センサー・Webカメラが一体化されておらず、かなり残念な外観だった。電源に関しては映像ケーブルの間に電池ボックスが存在しており、これも外観にマイナス要因だった。
手作り拡張現実!電脳メガネ「のようなもの」を作ってみた – 拡張現実ライフ – Kinect(キネクト)編
今回購入したVR920ではHMDに地磁気センサーが内蔵されており、外観に関してはかなりいい感じに仕上がっている。電源に関してもUSBで給電している。公式のSDKも公開されているということで、開発作業に関しても安心感がある。
Vuzix – Download Latest User Manuals, Software Drivers and Updates
「電脳メガネのようなもの 1G」を開発した時にはUSB接続の地磁気センサーであるTDS-01Vを使ったが、シリアル通信などやったことがなく、ライブラリ作りに非常に苦労したので、公式のSDKがあるのは本当に素晴らしい。
グラフィックに関して言えばMacであればCoreAnimation、LinuxであればGLUTなどを使えば良いと思う。
マーカー認識に関してはお馴染みのARToolKitを使えばよい。ここら辺のプログラミングに関する詳細については以下の書籍が参考になる。
3Dキャラクターが現実世界に誕生! ARToolKit拡張現実感プログラミング入門
- 作者: 橋本直
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ARビューアー的なものを作る際に悩むのが入力インターフェース。これについては以下のようなデバイスを採用することを考えている。
LOGICOOL ディノボ ミニ ワイヤレスキーボード Bluetooth採用 英語キー配列 DN-500
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手のモーション認識などのほうが未来という感じがするのだろうけれど、それが本当に使いやすいかどうか?外で使っていて恥ずかしくないか?ライフスタイルに溶け込むかどうか?という点を考えると微妙な気がする。
とにかくVR920が届くのが待ち遠しくてたまらない。
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