電磁波が飛び出して見えるシミュレーション
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最終更新日:2013/11/05
その他
「TECHNO-FRONTIER 2010」(2010年7月21日~23日)では、3D表示技術と拡張現実技術の両方を使ってしまおうというデモがあった(図1)。構造計画研究所が展示しているもので、FDTD(Finite-Difference Time-Domain Method)法を使った電磁界のシミュレーション結果を、カメラで撮影したミニチュアの自動車に重ねて表示している。すなわち、AR技術である。さらに、3Dディスプレイ用メガネをかけてディスプレイを見ると、電磁界の放射パターンが立体的に見える(図2)。
自動車の実際の映像と解析結果を重ねて表示することで、「例えば自動車にアンテナを搭載したときの電磁界の様子を、より具体的に把握できる」(同社の説明員)という。また、3D表示することで電磁界の全体像が認識しやすくなると説明した。
教育用にもよさそうな気がします。
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