人工視覚で視力を回復
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最終更新日:2014/01/25
ネタ
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Yahooニュースにこんな記事がありました。
不二門教授らは、患者の網膜の外側の強膜の中に、刺激電極のチップ(7ミリ・メートル四方)を装着。チップから微弱電流を流し、眼球内に埋め込んだ帰還電極にあて、返ってきた電流で網膜内にわずかに残った神経細胞を刺激する方法を考えた。
2005年秋と08年春には、計4人にチップを装着。手術中のわずかな時間に光の刺激を与えたところ、3人が光の方向を判別できた。
今年4~7月には、失明して10年以上になる女性2人に1か月間チップを装着しCCDカメラをおでこにつけてもらった。カメラで取り込んだ画像情報は、体外の装置で電気信号に変換され、体内装置を経て、強膜内のチップに送られた。
この場合は失った通常の視力を回復する目的で実施されたようですが、CCDカメラではなくPCからの出力を接続して視界にデスクトップが見えるようにしたり、CCDカメラから入力にARマーカーの認識処理やPTAM、エアタグ表示処理などを施した上で網膜内の神経細胞を刺激すれば、AR能力を獲得することが可能になるんですかね?