トロンレガシー、ソードアートオンライン、ラギッドガール
公開日:
:
最終更新日:2013/12/31
コラム・雑記
記事内に広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
元旦はトロンレガシーを見にいきました。ちなみに旧作トロンに関する知識は一切無し。
作品の設定と世界観を理解していくにつれて、「あ、なんだか、ラノベのソードアートオンラインみたいな話だなあ」と感じました。
ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)
著者:川原 礫
アスキーメディアワークス(2009-04-10)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
ソードアートオンラインは、脳に接続して遊ぶタイプのオンラインゲームが出てくるお話。ゲームクリエイターの仕掛けにより、ゲームにログインしたユーザーたちは「ゲーム内で死亡するとリアルな世界においてもゲーム機を通して脳が焼き切られ死んでしまう」という状況に追い込まれてしまいます。ゲーム世界から脱出するためには、ラストダンジョンに潜むボスを倒さなければなりません。
ソードアートオンラインの世界では、体力がゼロになると体全体がポリゴンの破片となって砕け散りながら死んでいくという描写がなされるのですが、トロンレガシーでも同様の描画がされていました。
また、小説「ラギッドガール」に出てきた仮想リゾート「数値海岸」も設定的に似ている部分があります。
ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
著者:飛 浩隆
早川書房(2006-10)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
数値海岸とは、とある企業がコンピュータの中に構築したバーチャルバカンス空間。ユーザーは自分の情報的似姿を数値海岸に送り込みバカンスを堪能。情報的似姿のデータを本人の脳に読み戻すことで、擬似的にバカンスでの経験が楽しめるという仕組み。
しかし、とある日を境に、数値海岸へゲスト(=ユーザー)が訪れなくなってしまいます。「大途絶」とよばれるこの日を境に、数値海岸に住むAI(プログラム)達の生活に少しずつ変化が起こり、、、というお話。
まあ実際は、まずトロンがあって、そこからソードアートオンラインやラギッドガールが影響を受けた、という流れなのかもしれませんが、旧作トロンのファンではないし見たこともないので、詳しいことは分かりませんが。
トロンレガシーを見終わった後、母親に「あんたの好きそうな映画だったわねえ」なんてことを言われてしまいました。しょうがない、理系人間はこういった話が好きでたまらないのだから!