WIRED特集記事、AR三兄弟の「未来から来た男」について(動画あり)
公開日:
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最終更新日:2014/01/31
AR(拡張現実)
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『WIRED』のVOL.1にて、AR三兄弟さんが未来に関する特集記事を書かれているとのこと。
AR三兄弟の「未来から来た男」 from ar3bros on Vimeo.
2030年から来た男としてお話を伺ったのは、永年に渡って地震について研究されている島村秀紀さん。北海道大学地震火山研究観測センター教授を務めたことのある島村さんは、2004年に『地震予知を疑う』を上梓して、地震予知ができる前提で国の膨大な予算が使われていることに警笛を鳴らした人物です。あの震災からいろいろな情報が錯綜していますが、地震に関する正しい情報を未来の観点から改めて教えてもらいたいたくて、これから30年スパンで地震とどう向き合っていくべきなのか、「未来、人間は地震をコントロールできるのだろうか?」というテーマで取材しました。
2100年から来た男として話を聞いたのは、稲見昌彦さん。1999年、博士課程の学生だった稲見さんは、漫画『攻殻機動隊』に登場する技術「熱光学迷彩」をモチーフとして、再帰性反射を利用した「光学迷彩」を実体化した凄い人です。現在も、インタラクティブ技術・複合現実感・ロボット・リアルメディアを中心に、第一線で研究を続ける稲見さんに、「未来、人間は超能力を手に入れているのか?」を聞きました。
2500年から来た男として最後に話を伺ったのは、原島博さん。永年に渡ってコミュニケーションとメディアについて研究されてきた原島さんには、「未来の人間は科学を信じているのだろうか?」という大きな命題について聞きました。500年というスパンで未来を考えること、あんまり普段ないと思いますが、彼の話を聞いているうちに自分でもうっかりイメージできるようになりました。