「ロケーションベースドAR」と「ビジョンベースドAR」
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AR(拡張現実)
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マイコミジャーナルのコンピュータビジョンのセカイ – 今そこにあるミライという連載記事に、ARの大まかな分類について解説が載っています。結構わかりやすいと思います。
【連載】コンピュータビジョンのセカイ – 今そこにあるミライ (5) 拡張現実感「AR」(1) | エンタープライズ | マイコミジャーナル
スマートフォンにおける代表的なARアプリは「セカイカメラ」と「Layar」です。こういった、GPSを頼りに地図上のお店や駅などのロケーションをARに表示させるアプリケーションは「ロケーションベースドAR(Location-based AR)」と呼ばれたりします。
引用元:【連載】コンピュータビジョンのセカイ – 今そこにあるミライ (5) 拡張現実感「AR」(1) | エンタープライズ | マイコミジャーナル
Rock Bandは、海外で人気の音楽ゲームですが、この動画はARにより楽器以外の表示をさせることでリアルの楽器でRock Bandをプレイしているように見せているわけです。さきほどのロケーションベースのものがGPS位置情報のみを使ってAR自体は適当に表示位置を決めていたのに対して、この場合は実際の空間的配置沿った位置合わせを行ってARを表示させていることがポイントです。
このようにコンピュータビジョン(CV)技術を用いることで映像にリアルタイムで位置合わせを行いながらCGを合成して表示できるARを「(コンピュータ)ビジョンベースのARという意味で「ビジョンベースドAR(Vision-based AR)」と呼びます。
引用元:【連載】コンピュータビジョンのセカイ – 今そこにあるミライ (5) 拡張現実感「AR」(1) | エンタープライズ | マイコミジャーナル