MacBookのスリープからの復帰が遅いと感じた時にオススメの設定変更
公開日:
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最終更新日:2013/11/15
MacBook
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こんにちは!MacBook Airを愛用しているアキオ(@akio0911)です。
MacBook Airは薄くて軽いので、どこにでも持ち歩いて、必要な時にサッと取り出してすぐに使いたいのですが、スリープからの復帰が遅いことがあり、ストレスがたまることがよくありました。
そこで色々と調べてみたところ、スリープのモードを変更することで、スリープからの復帰が非常に早くなったので、そのやり方を紹介したいと思います。
(検証はしていませんが、おそらくAir以外のMacBookでも使えると思います)
ターミナルを起動する
まずはターミナルを起動します。
ターミナルの起動方法は、以下の記事を参考にしてみて下さい。
「このアプリケーションで開く」の中身が重複した時の削除方法 – 拡張現実ライフ
スリープモードを確認する
ターミナルを起動したら、現在のスリープモードを確認します。
ターミナルで以下のコマンドを入力します。
% pmset -g
すると、以下のような内容が表示されます。
Active Profiles: Battery Power -1 AC Power -1* Currently in use: standbydelay 4200 standby 1 womp 1 halfdim 1 hibernatefile /var/vm/sleepimage darkwakes 1 networkoversleep 0 disksleep 10 sleep 60 hibernatemode 3 ttyskeepawake 1 displaysleep 15 acwake 0 lidwake 1
「hibernatemode」の値が「3」になっている時は、現在「セーフスリープ」モードになっており、設定を変更することでスリープの遅さが改善できる可能性があります。
スリープモードを変更する
ターミナルで以下のコマンドを入力します。
% sudo pmset -a hibernatemode 0
このコマンドを実行することにより、「スリープ」モードに変更されます。
再びスリープモードを確認する
再びスリープモードを確認します。
ターミナルで以下のコマンドを入力します。
% pmset -g
すると、以下のような内容が表示されます。
Active Profiles: Battery Power -1 AC Power -1* Currently in use: standbydelay 4200 standby 1 womp 1 halfdim 1 hibernatefile /var/vm/sleepimage darkwakes 1 networkoversleep 0 disksleep 10 sleep 60 hibernatemode 0 ttyskeepawake 1 displaysleep 15 acwake 0 lidwake 1
「hibernatemode」の値が「0」になっていれば、設定変更完了です。
MacBook Airをスリープ状態にして、復帰してみて下さい。
復帰にかかる時間が今までよりも早くなっているはずです。
あとがき
いかがでしょうか?僕はこの方法で設定を変更したら、スリープからの復帰が非常に早くなり、より快適に使えるようになりました。
ただしこの方法を行う場合は、自己責任でお願いします。