サイボウズラボについて調べつつ、自分のミッションと抱えている問題点について考えてみた
公開日:
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最終更新日:2014/02/05
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サイボウズラボについて、ふと気になったので調べてみた。
販売費および一般管理費においては、サイボウズ・ラボ株式会社を設立したことにより、研究開発費が予想を大幅に上回る見込ですが、広告宣伝費が予想を約20%下回り、トータルでは当初予想を約9%下回る見込みです。
[連結子会社の名称]
株式会社インフォニックス
クロス・ヘッド株式会社
サイボウズ・ラボ株式会社
ユミルリンク株式会社
フィードパス株式会社
サイボウズ・メディアアンドテクノ
ロジー株式会社
株式会社ブリングアップ
株式会社ジェイヤド
インテグラート・ビジネスシステム
株式会社
沖縄クロス・ヘッド株式会社連結子会社の数 10社
私がサイボウズ・ラボに入ったきっかけも、サイボウズ・ラボが、かなり自由に開発をさせてくれて、しかもお金の心配をしなくてもいい環境だったからです。自分の好きなことを仕事にしようと思うと、資金調達の問題がありますからね
ASCII.jp:GoogleやYahoo!では満足しない?サイボウズ・ラボの天才開発者が作る「Pathtraq」とは?
|エンジニア・インタビュー
企業であるからには、いずれは利益を上げなければならない。サイボウズ・ラボにも、会社全体としては、3~5年といった中長期でビジネスの種になるものを開発するというミッションがある。しかし、それは最終的に誰かが果たせばいいことで「ビジネスになることが好きな人がやればいい」という考えのようだ。
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|エンジニア・インタビュー
なるほどなあ。
最近の自分のプライベートにおけるミッションというか研究課題として「10年後を見据えたコンピューティングを模索する」っていうのがあって、より具体的には「Webやブラウザといった枠にとらわれず(もちろん必要であれば構成技術の1つとして活用する)、リアルやネットや情報やデバイス、これらの隔りを意識させずに、本当の意味でシームレスに融合させる」というようなテーマ。その根底には「自分が理想とする(ネット|リアル)ライフを具体化し、実現させ、自分の生活で活用していきたい」ってのがある。
だがしかし、これらはプライベートの範囲でやっているので、各種機材・書籍・通信費などの為の資金調達というのは常に課題になっている。結婚しているので我が家の財務省の許可も取ったりしないといけないし。かといって、「自分独自のビジョンで10年後を見据えた」上での研究なので、会社で仕事としてやっていくにも、売上の確保などの面で非常に困難。
更に時間の問題もある。自分のネタ帳には作ってみたい(自分が使ってみたい)システムや仕組みのアイデアが毎日追記されていく。でも、仕事をやりながらプライベートの範囲内でそれらを制作・実現していくには、圧倒的に時間が足りない。今まで各種ライフハックの類などを色々と試して時間確保に努めてきたのだけど、それでもやはり時間が足らない。
それに、まず「自分が使ってみたいシステム(みたいなもの)」があって、それを実現する為に必要な構成技術があればその都度習得していくという流れでやっているので、それらの構成技術を習得するのにも時間がかかるという点がつらい。今年に入ってから取り組んでいる
- チョロQ遠隔制御
- Suica乗車履歴読み取り
- 電子コンパスのライブラリ作成
も、まず最初に「自分が使ってみたいシステム(みたいなもの)」があって、それを実現する為に必要な構成技術を学ぶためのテストプログラムでしかなかったりする。なので最近よく「ハードウェアばかりやっている人」みたいなことを言われたりするのはちょっとアレだったりする。自分が欲しいモノというかシステムに必要な構成技術がいくつもあり、今年に入ってから優先的に取り組んでいるのが、たまたまハードウェア寄りのものなだけで、「ハードウェアをいじりたい」という特別な欲求があるわけでもないし、こだわりがあるわけでもない。自分が欲しいモノを実現するために必要だからやっているだけ。
大体、僕はハードウェアに関して全然詳しくないし、チョロQのリモコンに銅線をくっつけたのが、人生で初めてのハンダ付け。それくらいハードウェアに関しては初心者だし、そんな僕がチョロQ遠隔制御を実現できたのはGainerのおかげ。Gainer万歳!!
来月あたりにはハードウェアからいったん離れて、ソフトウェア寄りの技術を中心にいじっているかもしれない。実際、現時点でのスケジュールではその可能性が高い。もちろん必要になれば、またハンダごてを握る可能性は十分にある。
さておき、現在取り組んでいるちょっとした大掛かりなシステムというか仕組みがあるのだけど、完成には後半年くらいはかかってしまうかもしれない。それまでに他の誰かに先を越されなればいいのだけど…。
とにかく、資金や時間確保などの問題について、何らかの抜本的な対策をこうじる必要がある。でも今のところ良さそうな解決策が思い浮かばない。
追記
以下のようなブクマコメントをいただいた。
サイボウズラボ入りたい、っていう意思表示。もしくは何かの伏線か前振り/研究職って向き不向きあると思うのでうってつけなタイプかも
はてなブックマーク – サイボウズラボについて調べつつ、自分のミッションと抱えている問題点について考えてみた – 佐藤伸吾(akio0911)のフィジカル/ユビキタスコンピューティングblog
んでも、サイボウズラボのミッションは
サイボウズ・ラボのミッションは、情報共有のためのソフトウェア技術を研究開発することです。 情報共有のためのソフトウェアを提供することにより、世の中の知的創造活動を支援したいと考えています。
といった内容なので、自分のミッションと比較して、範囲の枠はちょっとずれているのかなあ?という印象。「情報共有」というテーマについても取り組んではいるけれど、自分のミッションはもうちょっと広い枠なので、キッチリとマッチはしていないのかも、といった感じ。
あと、僕にはアイディアなら多少はあるかもしれないけれど、少なくともWebについての知識はかなり低レベルです。それに未踏にだって採択されてはいない。
「サイボウズラボ入りたい」というよりも、「サイボウズラボのような研究環境、もしくは、そこで働いている人々のような研究ライフを送りたい」というほうが正解かもしれません。サイボウズラボについて調べていくうちに、そのようなことを思いました。
「伏線か前振り」という点については当たっているかもです。現在取り組んでいる仕掛けが半年後くらいまでに完成したら、それをもとに何らかのアクションは起こすかもしれません。でも半年で完成するかなあ…。まあ、地道にやっていくとします。
追記(2008年 3月28日 金曜日 12時01分)
「伏線か前振り」という点については当たっているかもです。現在取り組んでいる仕掛けが半年後くらいまでに完成したら、それをもとに何らかのアクションは起こすかもしれません。でも半年で完成するかなあ…。まあ、地道にやっていくとします。
サイボウズラボについて調べつつ、自分のミッションと抱えている問題点について考えてみた – 拡張現実ライフ – Kinect(キネクト)編
っていうのは「環境を変えるための伏線か前振り」というよりも、「アウトプット方法を変えるための伏線か前振り」というような意味です。アウトプット方法を変えることによって、色々と改善はされるかなあ?と考えています。