RubyCocoaでBluetooth送信を行ってポラロイドのPoGoから印刷する
公開日:
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最終更新日:2011/07/21
RubyCocoa
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ポラロイドさんの新製品であるPoGoというモバイルプリンタの体験会に参加してきました。
以前から趣味で写真をやっており、ちょっとした地図の印刷や、デジカメで撮影した気になったモノを印刷してネタ帳であるモレスキンに貼るなどの活用法に興味があったのが参加の理由です。
良かった点
- 印刷用紙がシールになっているので、モレスキンなどに貼り付けるとアイディア練るのに便利
- インクが不要
- Bluetooth経由でJPEGファイルを送信するだけで印刷できる
- Bluetooth経由であればハックできそうな気がする
- 印刷は60秒。そこそこ速い
- バッテリ込みで277グラム。軽い
- インクジェットなどとは方式が違うので乾かす時間はいらない
残念な点
- Hackしようと思ったのですが、PictBrigdeの仕様がちょっと難しいっぽい
- 印刷品質はさすがに悪い。カジュアルな用途であれば使える
- USBで給電できないのが残念
- 外装が金属なのでMacBookなどのパームレストに置くと不快な音がする
- 用紙交換時のブルーシート排出が遅い
- シール用紙の裏紙が剥離しづらい
- 日本発の規格なので赤外線には今回は対応しなかった
その他
- 色落ちに関しては正確な実証データはないのだが、アルバムに入れて15年程度
- 大きいサイズが欲しいという要望はある。技術的にはできるが、製品として出す予定はない。
- プリクラサイズの用紙などに関しては、ワールドワイドな製品だということもあり出す予定はない
モニター用として貸していただいたので、持ち歩きつつ色々と実験中です。
ちなみにMacからBluetooth経由で送信して印刷する場合、以下のコードで実現できるみたいです。動作確認はしていません。
require 'osx/cocoa'
OSX::NSBundle.bundleWithPath("/System/Library/Frameworks/IOBluetoothUI.framework").load
OSX.ns_import :IOBluetoothDeviceSelectorController
bluedevices = OSX::IOBluetoothDeviceSelectorController.deviceSelector
bluedevices.runModal
blue_data = bluedevices.getResults
puts blue_data
これでJPEGファイルをpogoに送信すれば、
flickr -> 適当なgem -> rubycocoa -> bluetooth -> pogoで印刷
という経路でflickrから写真取ってきてbluetoothで印刷しほうだい!