ネットはいま。拡張現実。その融合が、ネットにつながるとどうなるか
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最終更新日:2014/02/04
AR(拡張現実)
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というわけで僕が土日などに一緒に遊ばせて頂いているハッカーズカフェという集団にて2008年8月に企画・開発・実施した電脳スターラリーというイベントに関する記事が今日(2009/02/25)の朝日新聞の夕刊に掲載されましたのでひとまずご報告。
ちなみに、LL Futureにおける「RoRで実現する自走式Webサーバー」という発表の最後でご紹介させて頂いたのが、電脳スターラリーです。
Webにも新聞と同じ内容が掲載されていましたので、引用します。
位置情報をもとに、実映像にコンピューター・グラフィックス(CG)を重ね合わせる。この技術を使うと、現実の景色の中に、このフィギュアのような仮想の「あり得ない存在」を出現させられる。拡張現実に詳しい奈良先端科学技術大学院大学の加藤博一教授(45)は、「いわば、魔法を本当にやってみせる技術」と説明する。
その融合が、ネットにつながるとどうなるか。
東京都内に隠された116個の仮想の「星」を、24時間以内に見つけ出せ――。昨年8月、そんなゲームを試してみたグループがある。
「星」の隠し場所には、あらかじめメンバーが出向き、携帯電話の全地球測位システム(GPS)機能を使って、位置情報をネット上のデータベースに登録。ゲームのプレーヤーは、自転車の前カゴにカメラとGPS付きのノートパソコンを載せ、ぐるぐると「星」を探し回る。
自転車の位置情報はネット経由でデータベースに送られる。そして隠し場所に近づくと、パソコン画面に映る風景に、回転する黄色い星が現れる。50メートル以内に近寄れたら、星取り成功だ。
そのグループ「ハッカーズカフェ」の伊藤剛さん(34)は「次の計画も立てている」。都内全域を仮想的な銀河連邦に見立てた、「拡張現実版宇宙戦争ゲーム」だという。
上記記事では伊藤剛さん1人で計画を立てているようにも読み取れますが、実態としてはハッカーズカフェのみんなで企画を進めています。念のため。ここら辺に関しては、ハッキリ言って朝日新聞さんの書き方がまずい。
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