最近のAR(拡張現実)関連注目記事@7月15日(木)
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最終更新日:2014/02/03
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ワイヤレスジャパン2010:ビルの“向こう”に巨大な天海春香――KDDIのARが画像認識でさらに進化
さらに開発版にはもうひとつの画像認識技術として、“高速背景領域抽出機能”を搭載している。背景と手前の建物を認識することで、例えば手前にあるビルにARキャラクターが隠れて表示される、といった表現が可能になる。
同社はこうした画像認識技術を、ARゲームやARならではの広告やECの展開に役立たせたい考え。ブースのデモンストレーションでは、バンダイナムコゲームスの人気ゲーム「アイドルマスター」とのコラボレーションを果たし、ジオラマ内に画像認識技術を生かしたユニークな“アイマス空間”が構築されていた。
ワイヤレスジャパン2010:ビルの“向こう”に巨大な天海春香――KDDIのARが画像認識でさらに進化 (1/2) – ITmedia プロフェッショナル モバイル
この技術、自分が数年前から構想しているARゲームの実現に使えそう。使いたい場合はKDDIさんにコンタクト取ればいいのだろうか?
台所コンピューティング
MITのメディアラボでは、Ted Selker氏のCounter Intelligenceプロジェクトにおいて、Leonardo Bonanni氏らが様々なAR技術を使った拡張キッチンの実験をしています。左側の写真は冷蔵庫やレンジフードの上にプロジェクタから様々な情報が投影された状態で、右側の写真は水道に仕込まれたLEDによって水の温度が視覚化されているものです。
「水道に仕込まれたLEDによって水の温度が視覚化」の写真がCool。
ARサービス市場、2009年度は200億円 – 2015年度には1800億円へ
今後については、2010年度はスマートフォンの本格的な普及が見込まれ、それとともにAR技術を活用したサービスがより身近になるとの見通しを示したうえで、市場規模も290億円まで成長すると予測。さらに、「2015年までには、雑誌などのARマーカーや写真をかざすと詳しい情報が取得できたり、看板やポスター、欲しい商品などをモバイル端末で直接かざすことで画像処理を行い、その場で購入できるモデルが確立される」とし、8分野で合計1800億円にまで成長するとの見方を示している。
なお、調査は、2009年9月から2010年5月にかけて実施。NTTドコモ、KDDI研究所、ソフトバンクテレコム、クウジット、コンセプト、大日本印刷、凸版印刷、シリウステクノロジーズ、mediba、オリンパス、スカラ、ニコン、Vuzix、美貴本に対してヒアリングを行い、公開資料も参照しながら、「モバイルコンテンツ」、「モバイルコマース」、「モバイル広告」、「デジタルサイネージ」、「ゲーム」、「放送」、「教育」、「観光」の8分野についてまとめている。
さあ、いよいよモバイルコマースの世界にも、ARがやってきますよ。モバイルコマースのソリューションを手がけている企業は、いまのうちにARについて調査・研究しておいたほうが良さそうですね。
音を聞いたり出したりする繊維、MITが開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が、音を感知したり、音を発生させたりできるプラスチック繊維を発表した。同校の材料科学准教授ヨエル・フィンク氏らが、「Nature Materials」で発表した。
この繊維はウェアラブルマイクやバイオセンサーのほか、海流を監視するネットや、高解像度のイメージングソナーにも使えるという。「この繊維で織った生地は、数百万の小さな音響センサーと同じように働く」と研究者は述べている。
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