ARはビジュアルである必要は無い?
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最終更新日:2014/01/31
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“Market Hack” に、興味深い記事が載っていたので、紹介します。
「別にAR(Augmented reality=拡張現実)はビジュアルである必要は無い。スマートフォンをかざして、それを通じて世界を見なければいけないというのは面倒くさいし、そこまでのものは必要ない。なにか面白いものがあれば自分のポケットの中で携帯がバイブレートし、メッセージを表示すれば、それで十分じゃないかい?」と彼は言っています。
フォースクエア(Foursquare)は貧乏人のAR(拡張現実)だ Groupon化するFoursquare – Market Hack(外国株ひろば Version 2.0) – ライブドアブログ
この意見には同意します。かざして使うARサービスは、初めて使う時は大きなサプライズを伴いますが、何度か使ううちに、その動作が面倒になってしまいます。使う度に新しいサプライズを提供しないと、利用者には飽きられてしまうでしょう。ARサービスを提供する際には、「これは本当にARにする必要があるのか?」と問い直す必要があります。
最近のウェブ・サービスは自分の個人情報(自分がいまどこにいるかという位置情報も個人情報です)をウェブに流せば流すほど、それによって得られる「見返り」も大きくなっています。
最近、僕はこれから向かう予定の目的地、乗り降りした駅、そしてカフェなどの飲食店に入った際にフォースクエアで居場所をポストすることが多いのですが、これによって近場の人と急なミーティングをセッティングすることができたりします。どこまで公開して、どこまで非公開にするのか?を自分で考えてサービスを使っていくことによって、得られる見返りは大きくなる。これは日々実感を伴って感じています。
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