ARToolKitでマルチマーカを使う
公開日:
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最終更新日:2013/11/10
ARToolKit
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マルチマーカを使うと、マーカを手などで隠しても認識することができます。
マルチマーカ用のヘッダファイルをインクルード。
#include <AR/arMulti.h>
マルチマーカの設定ファイル名。
char *config_name = "Data/multi/marker.dat";
マルチマーカの設定ファイルを読み込む。
if((config = arMultiReadConfigFile(config_name)) == NULL){
printf("マルチマーカの設定ファイルの読み込みに失敗しました\n");
return;
}
マルチマーカ情報用の変数。
ARMultiMarkerInfoT *config;
マルチマーカの座標変換行列を計算。
if(arMultiGetTransMat(marker_info, marker_num, config) >= 0){
argDrawMode3D();
argDraw3dCamera(0, 0);
glClear(GL_DEPTH_BUFFER_BIT);
glEnable(GL_DEPTH_TEST);
for(i=0; i<config->marker_num; i++){
draw(config->trans, config->marker[i].trans, config->marker[i].visible);
}
glDisable(GL_DEPTH_TEST);
}
マルチマーカの設定を解放。
arMultiFreeConfig(config);