過去を振り返ってナンパとプレゼンを繋げる
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最終更新日:2014/01/28
コラム・雑記
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昨日、とある方に頂いたメールに書いてあった言葉。
ご縁って不思議ですし、ありがたいことですよね。
これを読んで、スティーブ・ジョブズのスピーチを思い出した。
もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。
イベントや会合などでプレゼンをさせて頂く度に、「プレゼン上手ですね」というお褒めの言葉をよく頂いて、「なんでだろう?」といつも考えるのですが、おそらく、学生時代にナンパ師に弟子入りしていたことが影響しているのかもしれないですね。
当時はどうしようもない引きこもりだったんですけど、「とにかく人並みにもてたい!」と思って、もててる人に「安西先生、もてたいです」って相談したら、ナンパ師の人を紹介してもらって、弟子入りすることになったんです。
んで、渋谷とかに行って「お前、とりあえず100人に声かけてこい」とか言われて、僕としては恥ずかしいし怖いし、すぐにでも逃げ出したかったんですけど、5人くらいに声をかけて5回とも断られると、これがもう慣れてきてしまって、あっという間に100人に声をかけてしまうのですよ。それに、話しかけ方や話の展開の仕方も上手になってくる。そして、日常においても、人並みに話せるようになったのですね。
僕が過去を振り返って点と点を繋げて見るとすれば、あのときのナンパは、いまのプレゼンにつながっているなあと思います。でも当時はさすがにプレゼンに繋がるとは思ってもみませんでした。