Evernoteを活用して「得意なこと」と「好きなこと」を見分ける
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最終更新日：2014/01/06
Evernote
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Photo by teapotqueen
こんにちは。@akio0911です。
今回は、僕が普段やっている「Evernoteを使って得意なことと好きなことを見分ける」という習慣について紹介したいと思います。
たまらなく好きなことを見つけなければならない
スティーブ・ジョブスは、スタンフォード大学での卒業式スピーチで、次のようなことを言いました。
私は自分がしていることがたまらなく好きだ。それが私を動かし続けている唯一のものだと堅く信じている。たまらなく好きなことを見つけなければならない。そしてそれは仕事についても愛する人についても真実だ。仕事は人生の大きな部分を占めることになり、真に満足を得る唯一の方法は偉大な仕事だと信じることだ。そして偉大な仕事をする唯一の方法は自分がしていることをたまらなく好きになることだ。まだ見つけていないなら探し続けなさい。妥協は禁物だ。核心に触れることはすべてそうであるように、それを見つければ分かる。そして素晴らしい関係は常にそうであるように、それは年を経るにつけてどんどん良くなっていく。だから見つかるまで探し続けなさい。妥協は禁物だ。
自分の嫌いなことを仕事にすると決めた瞬間、本質的には自分に懲役刑を下している
また、「ユダヤ人大富豪の教え」という本には、以下のようなことが書いてあります。
（この本、タイトルはアレですが、書いてあることはスティーブ・ジョブズの卒業式スピーチに似てて、結構面白いです。オススメ）
自分の嫌いなことを仕事にすると決めた瞬間、本質的には自分に懲役刑を下しているのだ。月曜日から金曜日まで、人生のほとんどをそれに費やすのだからね。いや、囚人のほうが楽かもしれない。刑務所のほうが労働時間は少なく、厳しいノルマもない。納期もないので、夜中までの残業はしなくていいしね。(p63)
- 好きなことをやってお金になる─これは最高の人生
- 好きなことをやってお金がない─好きなことをやれているので結構幸せ
- 嫌いなことをやってお金がある─お金があるけど嫌いなことをやっているので、少し不幸（人により、まあまあと思う人もいるので△）
- 嫌いなことをやってお金がない─これは最低の人生
「好きな事は仕事にしないほうがいい」という人がいるけれど、僕は好きなことを仕事にしたほうが人生楽しいのではないかなあと思います。
得意なことと好きなことは必ず同じではない
Photo by M Reza Faisal
しかし、好きなことを探すにあたって、注意しなければならないことがあります。
以下、「ユダヤ人大富豪の教え」の著者である本田健さんのインタビューより。
得意なことと好きなことは必ず同じではない
【高城】
得意なことと好きなことは違うという話がですが、どうしても私たちは混同しがちです。違いはどこにあるのでしょうか？【本田】
例えば得意なことは人に評価されること、あるいは社会に評価されることだと思うのですが、好きな事は誰に評価されなくても自分が楽しいことです。得意なことは人が人に評価されるということが必要になってくるのです。そうすると健全な自己満足ということが出来なくなると思います。好きな事というのは、ある意味健全な自己満足なのです。誰が評価しようとしまいが、とにかく夢中になってしまうこと、それを追いかけていくとどんな分野でも成功しやすいというのは私が今までいろいろな人にインタビューした結果ですね。
「得意なこと」を見つけるのは結構簡単です。
親・学校の先生・会社の上司から評価されることが「得意なこと」です。
「得意なこと」は「他の人よりも上手にできる・早くできる」ことだったりするので、仕事やお金になりやすい。
でも、「得意なこと」は疲れてしまうことが多かったりします。周りから評価されることを目指してやっていると、疲れ切ってしまったり、場合によっては燃え尽きてしまう人もいます。
「好きなこと」はもっとおだやかなもので、人から評価されなくても、延々とニコニコしてやっていられるようなことです。
でもこれを探すのが案外難しい。
なので僕はEvernoteを「好きなこと探し」のツールとして使っています。
「これ、好きだな」「これ、楽しくてやめられないな」「これは嫌だな」と思った時にメモする
「求められているけどやりたくないこと」とかってあると思います。
「やりたくない」「嫌だ」もしくは「好きだ」「楽しい」と思った時に、FastEverでサクッとメモしましょう。
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思った時・感じたときにすぐにメモするのが重要です。
その感情が消えてしまわないうちにメモしておきましょう。
関連 : 「FastEver」素早く簡単にEvernoteにメモをとるためのアプリ – 拡張現実ライフ
それをノートブックに集めておいて、たまに見返しましょう。
メモを集めて見返すことで、自分が得意なこと、そして自分が本当に好きなことが見えてきます。
「得意なこと」「好きなこと」をわける
「得意なこと」と「好きなこと」をノートブックで分けましょう。
人から求められたり、評価されたり、聞かれたりしたことは「得意なこと」ノートブックに入れておきましょう。
人から求められていないのに楽しくて続けてしまうようなことは、「好きなこと」ノートブックに入れましょう。
どちらのノートブックに入れるべきか毎回判断しなければならないので、そのタイミング「これは得意なことだろうか？あるいは好きなことだろうか？」と考えるキッケカになります。
まとめ
好きなことを探すのって、とても難しいです。
常日頃から他人の評価や期待に左右されず、自分の気持ちや直感を書き留めて、「大好きなこと」を探していきたいですね。
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